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もともと町おこしのために生まれたのが、株式会社木創、そしてモクネット事業協同組合でした。行政や業界からの依頼もあり、地元の林材業の活路を求める具体的手段の一つとして、木工品や住宅を首都圏をはじめとした「外」に向けて供給してきましたが、町おこしそのものには直接的には関われずにいました。
モクネットの組合が都市へ向かっていた10年間、町はどうなっていたのか。行政や業界による「木材の町としての活性化策」は手着かずのままで、木の町といいながら木の家も見あたらない現状がつづいていた。木材関連の事業所や商店は閉鎖や廃業が相次ぎ、街並みは歯が抜け落ちたように荒れ、町の衰えの進む様子が誰の目にも明らかになってきました。
いっしょに商工会ビジョンをつくり、モクネットが外に向けて活動していくことを支援してきてくれた仲間たちからは、モクネット運動の理念や都市とのつながりの中でつちかってきた知恵を活かし、地元で運動できるような方向を求められてきました。 |
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