top > そしてモクネット > 産地と都市を木で結ぶネットワークの誕生
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モクネットの歩み(3)  


モクネット事業協同組合 
代表理事 加藤長光
 
モクネットの歩み
1986  商工会ビジョン
1988  (株)木創の設立
1990  モクネット事業協同組合の設立
1999  町営住宅きみまちハウス竣工
2000  林野庁長官賞受賞
 
   
 
 
 
首都圏の消費者の要望ではじまった「ネットワーク21山林問題を考える会」  
   
 一方、二ッ井に来て山の問題を意識しはじめた生活クラブ生協の都市のメンバーは、森林問題を考える勉強会をしたい、と二ッ井町に申し入れ、商工会のメンバーや役場職員が埼玉県に出向いての「森林問題を考える会」がはじまりました。

 そこで、木材の値段の暴落、林業労働従事者の減少、森林の荒廃といった森林問題は、木が健全に使われていないから起きているのだ、という共通認識が生まれ、やがて「日本の木をきちんと使った産直住宅を、自分たちでネットワークを作って手がけよう」という市民運動に広がりました。この運動は生産者と消費者を結ぶ、木のネットワークということで「モクネット運動」と名付けられました。



 
   90年、モクネット運動の産地側として木創のメンバーが中心となって「モクネット事業協同組合」を設立、木の家づくりを望む人に、秋田杉を産直で二ッ井から供給できる窓口をつくりました。

 これに合わせ、木創の生活クラブ生協との取り組みをモクネット事業協同組合が引き継ぐとともに、木産連の住宅供給の仕組みづくりも依頼され、モクネット事業協同組合で担当することになりました。



 
ありがとう!
おめでとう!
 二ッ井の地域を見直し、杉の町として再生を願う運動と、都市と産地を結ぶ運動とが出会って誕生したモクネット事業協同組合は、都市側の設計士や工務店とも結びつき、試行錯誤を繰り返しながら続いていきました。

 設立2年目の92年には(株)建築資料研究社刊月刊誌「住宅建築」で異例の特集が組まれ、93年には「国産材流通システム優良事例コンクール」で優良賞を受賞。また、95年に林野庁の「木材利用促進のための基本方針」の「生産・流通・消費の連帯部門の取り組み事例」に選ばれたのを皮切りに、例年、国産材の産直住宅供給のモデルとして林野庁や県に取り上げられ、支援を受けています。

 林業を行かした地域づくりや国産材の産直住宅づくりのモデルとして林野庁や県に取り上げられ、支援を受けています。これは、運動の広がり、地域や環境との共生の面がこれからの産地の捉え方や国産材流通の望ましい在り方の例の一つとして評価されたものといえるでしょう。
 




 
 
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(c)モクネット事業協同組合   最終更新日:2001.03.31
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