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米代川流域の歴史  


 


 


 戦後の復興期から高度成長期までの25年間が、林材業がもっとも羽振りのよかった時代です。仁鮒地域をはじめ、天然杉を有する国有林地帯を治める「営林署城下町」として栄え、さらに戦後、貯木場から町に原木を運ぶ営林署の軌道ができたことで製材がさかんになり、天然杉がなくなっていくのを目の当たりにしながらも、四半世紀という短い栄華を謳歌した二ッ井。二ッ井の町の歴史はこの栄枯盛衰を目の当たりにしてきました。
 





 安い外材の圧迫や世間の「木離れ」などで、国産材の原木価格は、毎月最低価格を更新するような低迷ぶり。国有林は公益的機能に重点を移し、天然杉枯渇の打開策として一生懸命1万ha造林をした民有林所有者も意欲を失っている。木が山から出なくなれば、山で働く人もいなくなる。人工林に必要な手入れも行われず、放置されている・・・。それはいまや地域経済だけでなく、治山・治水といった国土保全や環境問題にまで関わる問題となってきています。

 どうやら、「山の衰えは国の衰え」という先人の言葉は、あたっているようです。もう一度「山は国の宝」と言えるような時代をひらいていくには、どうしたらいいのでしょうか?

 
 
 
 
 
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(c)モクネット事業協同組合   最終更新日:2001.03.31
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