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蝦夷は稲作は行っておらず、稗・黍・栗を主食とし、ウサギやクマ、鮭など、山や川の恵みで生きていたようです。自然に対して敬虔な気持ちをもちながら、その恵みを利用させてもらう、という感覚を人々はもっていました。
つい最近まで山に生きる暮らしを主としてきた阿仁マタギの言葉に、その感覚をしのぶことができます。 |
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阿仁マタギのことば
(マタギであった父のことばを、息子が記録したもの)
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・・・山は山神様が支配するところで、クマは山神様からの授かりもの。必要以上に獲りすぎてはいけないし、ほかにも山神様に嫌われないよう、いろいろ気づかっていました。山神様が守ってくれている、それが頭に入っていれば間違いない、いつも父はそう言っていました。その教えを守って、どんなに忙しくても、わたしは必ず山神様にお参りしてから山に入るようにしています・・・
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