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二ツ井再発見  


二ツ井は林材業で生きてきたまち、
木を活かしたまちづくりをしたいものだ。
 
 
     
   「二ッ井は木の町と聞いてきたのに、木の家並みがない」と言われる。近くの山の木を活かした家づくりを通して、自然と共生しながら地域経済が循環する、その出発点として、まず足元を見直そう。少ないとはいえ「木の町」の顔が二ッ井にはまだあるし、少しずつだけれど増えてきてもいる。



 
 
仁鮒小学校の木造校舎  
   
 これは仁鮒にある、昔なつかしい木の小学校。この校舎に今もこどもたちが元気で通う。木の学校はこどもの情緒にいいと言われているし、「木のまち 二ツ井」の将来を担っていくこどもたちには特に、小さい頃から木に親しんで生きていてもらいたい。ぜひ補修しながらでもずっと現役でこどもたちを木のぬくもりで育んでほしいものだ。

 
元気に通うこどもたち  
   



 
   1994年に新しくなった町役場の庁舎。新築の際に「どんな建物になるのか」で議論を呼び、モクネットに関わる仲間たちも「役場を木造で」という運動を積極的に展開した。その役場は一部「木が見える」仕様になった。これから建ったり直したりされる公共建築物も町として木を使っていく、そんな方向がようやく見えはじめてきている。
 
 
中にに入るとまず、吹き抜けにどーんと天然杉が立っている。  
   
 
 
見上げるとこんな感じ  
   



 
 
町営住宅に住む加藤さん。その住み心地は?  
   
 1999年に建った「町営住宅」。米代川流域の材をふんだんに使い、モクネットの仲間たちが考えてきた家づくり「きみまちハウス」が、公共建築としてははじめて実現した。地元の材を活かした自然な住宅づくりと地場産業振興を両立させたことで話題を呼んだ。県内外からの研修、視察者や見学者も多い。この成果でモクネットの運動そのものが林野庁長官賞を受賞することとなった。

 今ではどこを見回しても、新建材を使った同じような家ばかりになってしまった二ツ井のまちなみ。だんだん二ツ井にもとあったような木の家が増えていくまちづくりをしたいものだ。
 
 
町営住宅の木のまちなみ  
   
 
 
地元の杉をうまく活かした気持ちのいい町営住宅は「きみまちハウス」と呼ばれています  
   



 
   昔は二ツ井にも、天然杉を加工する木工所がいくつもあったが、今ではほとんどが消えてしまった。そんな中で、今までの銘木志向の発送とはちがった取り組み方で木を使う人たちもでてきている。

 仁鮒から水沢の天然杉美林に行く途中にある、おおるり工房。二ツ井の自然が好きで神奈川県から移住してきた小室さんが、天然杉から野鳥のブローチなどを作っている。杉独特の赤いやわらかい木肌や木目を活かした作品には人気がある。新聞記事はこちら!
 
 
野鳥やりすが好きで神奈川県から移住してきたおおるり工房(二ツ井町小掛字大舟沢3-1 tel 0185-74-2285)の小室さん  
   
 
木の色を生かしながら塗装、ピンブローチに仕上げる  
   
 
粗彫りで、鳥のシルエットを出す。木目をどう生かすかが面白い  
   

   二ツ井の中心部で、まゆみの木を加工して、いすやかんじきを作るまゆみ工房。そのままの木がもつ素朴さを活かした作品には、ぬくもりが感じられる。
 
 
まゆみ工房(二ツ井町字下野家後45 tel 090-6498-2886)の安井昇吾さんの○○さん  
   
 
まゆみの木をたわめて作った子供用の椅子。自然な木の曲がり具合を活かしているので、一点一点全て手作り。世界の1つだけの逸品です!  
   
   ほかにも、桶樽、木の船、建具、小物など、杉を活かしたすばらしい手仕事をする人たちが二ツ井にはいる。

二ツ井の木のものつくりたち


樽 
畠武天杉工芸社

おひつ、水桶、寿司樽などをつくっています。
二ッ井町三千苅5-15
tel 0185-73-2108



簾内工務店

トラック輸送にとってかわられる前は、川船をつくっていた
二ッ井町麻生字下悪土22− 11   
tel 0185−73− 2246

物 
マルトモ工房

本業は建具屋ですが、 小物入れ、小皿、ペン立てなどもつくっています。
二ッ井町山根20-19 
tel 0185−73− 2688
 
 
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(c)モクネット事業協同組合   最終更新日:2001.03.31
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