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| 田代濁川素材生産(通称・民林)はかつての国有林の能代営林署仁鮒事業所管轄の天杉地帯にある |
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| 民林の事務所。2Fは、千葉から新卒で就職した野田君の寮に改造した |
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| 事務所の暖房はもちろん、薪ストーブ |
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私どものところも、ほかといっしょで、高齢化していました。このままでは、山の仕事をする人がいなくなる、という危機感をもちまして、なんとか若返りをはかり、教えられる者がいる間に山を育てたり木を伐ったりする知恵を伝えていかなければ、と決心したのです。
まずは、都会に出ていた社長の息子さんを、説得しました。沼田にある林野庁研修センターで勉強させ、そして引き続き、秋田県のニューグリーンマイスターの資格もとってもらった上で平成8年に、戻ってきてもらいました。
その後、平成9年には、千葉県の野田北高校を卒業した山田君が、是非山の仕事をしたい、ということで、来てくれました。遠方からの就職でもあり、はじめのうちは給料も安いので、事務所の2階を改造して住めるようにし、食事は社長の家で夕飯を出す、ということで、いわば、賄い付きの下宿のような受け入れ体制を作りました。3年間、ここで寝泊まりして、今では能代から通ってきています。この前、結婚したので、ずっと続けてくれるものと安心しています。
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