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フォレストボード施工写真。現場は秋田県八森町。床に20mmのフォレストボードを2重に敷きこみ、40mmの断熱層とした。十分にあたたかい。 |
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さて、フォレストボード以外に、自然素材からできた、土に還る断熱材がまったくないわけではありません。断熱材全体からみれば、比率としては小さいし、断熱性能としても発泡プラスチック系などには及ばないものの、環境や健康に配慮しながら断熱材を選ぶことも少しずつできるようになってきています。
まず、新聞古紙からつくる「セルローズファイバー」による断熱材。木からできた紙を原料としているのですから、一種の木質繊維です。ただ、厳密にいえば、新聞紙には化学インキが使われていますから、完全な自然素材とは言えません。ほかには、北欧やドイツなど環境先進国では、羊毛や麻、炭化コルクといった自然素材の断熱材が出てきています。ただし、日本で使うことを考えると、海外からの輸入品となり、素材そのものは自然であっても、輸送にかかるエネルギーなどまで考えると、ほんとうに環境のためにいいのか、疑問が残ります。
その点「フォレストボード」の素材は、杉樹皮が半分、端材からつくったバージンパルプが半分、そして糊はとうもろこしからつくるコーンスターチですから、自然素材です。また、国産材利用なので、輸送エネルギーも少なくて済みます。 |
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