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01年7月号 まちのこれからは? 県と町と商工会のビジョンの話
01年8月号 まちづくりは夢を実現できる「わくわく」すること
01年9月号 取り戻そうよ、里山と人とのいい関係
01年10月号 これから先につなげること
01年11月号 秋の七座山・里地たんけん隊
01年12月号 梅内聚落有林部分林
02年1月号 フォレストボード
02年2月号 白神森林組合・土蔵の喫茶店MOMO
02年3月号 エネルギー問題・鍛冶屋の安保さん
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梅内聚落有林部分林
> 「梅内聚落有林部分林」はみんなの財産
これは、「梅内聚落有林部分林」の明細を綴ったものです。梅内地域全体に分散する共有林それぞれの呼び名と広さが、細かに調べられ、記されています。「源助田」「沼の上」などの通称が呼び名となっています。地元の人々の頭の中にしかない地図があるのです。
山林をよくしていくためには、まずその全体の正確な把握が前提となりますが、今や多くの山林では、所有者が見回らないために森林境界すら分からなくなっているところも多いといわれます。このような手作りの台帳があるということは、今、すばらしいことではないでしょうか。。
みんなで見回り、その年に手をかける必要があるところを決め、手入れする。「梅内聚落有林部分林」においてそれを繰り返すことで、それ以外を含めた地域全体の山林がよくなります。「歩いていれば、個人所有の山林のことも目につきますから、心配はしてやるんです。もらえる補助金のことなどをアドバイスしながら、手入れをするように勧めたりしますよ」と区長さんは言います。「自分さえよければいい」という個人所有林とは、このあたりが、ちがいますね。
会計のしかたにも特徴があります。年間予算の元となるのは、各戸からの負担にならない程度の会費と、それまでの繰越金、杉や薪、椎茸の保太木などの売り上げ、だそうです。災害な不測の事態があった場合に対処できるだけの余力をもたせるために、年間で利益が出たとしてもそれを1年で使い尽くすのではなく、次の年へ予算の半分ぐらいを繰り越す「二年度会計」をとっています。「もちろんお金(利益)は発生するのですが、それがなりわいではないのですから」と副区長さんは言います。年間予算は800万円から1000万円で、部落共有林の広さに対するおよそ2年間の経費以上にあたります。この2年分のストックがあることによって、木が売れる値段が安い時期にはわざわざ売らなくてもいいようになっているのです。これは共同の財産を守り、後世につなぐためのひとつの智恵といえるでしょう。また、この予算の中には集落のさまざまな行事に出す補助金も組み込まれており、「梅内聚落協議会」が山林の管理・運営だけでなく、地域の暮らしと密着した役割をもっていることが分かります。
はじめに
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(c)モクネット事業協同組合 最終更新日:2001.12.01