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01年9月号 取り戻そうよ、里山と人とのいい関係
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01年12月号 梅内聚落有林部分林
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秋の七座山
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きみまち阪の「こちら」と「向こう」は別世界
大きく蛇行する米代川に突き出るようにそびえる七座山。今だって、天然杉のある小繋側と、普通の雑木林の二ッ井側と同じ山とは思えないほどに表情が違いますが、もとはもっと違っていたんですよ。二ッ井から見える側はずっと草刈山だったんですから、木が一本も生えていなかったんです。馬に食べさせる草を育てていたんです。木を植えはじめたのは、馬を使わなくなった昭和30年代からですね。
野生の天然杉が雑木林の中にぽつぽつと点在しているこちら側は、二ッ井の町なかから見れば稜線の向こう側になります。この眺めを見るためには、険しい「きみまち阪」を越えなければなりませんでした。越えたこちら側は今では二ッ井町の小繋、天神にあたりますが、昔は七座村でした。鷹の巣を含めた「北秋田郡」文化圏の一部で、言葉も信仰の対象も違っていたんですよ。眺めも対称的ですが、徒歩の時代には文化的にも、きみまち阪を境として「向こうは別世界」だったんですね 。
七座山を「七つの神が座する山」として祀っていたのは、きみまち阪の「向こう側」の人たちです。鷹巣、早口にかけてかなり広い範囲の人たちの信仰を集めていたようです。七座神社に行ってみれば、鳥居の位置から、山そのものがご神体であることがよく分かりますよ。
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(c)モクネット事業協同組合 最終更新日:2001.11.01