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top > 野添憲治先生インタビュー(後編)> 2.自分とこから直さねで、どうするよ

モクネット10月号
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1. あんまり清潔好きだと、自然嫌いになっちゃうよな
  2. 自分とこから直さねで、どうするよ
3. 提案1:補助制度をうまく利用して間伐しよう!
4. 提案2:山林の所有権と使用権を分けて考えては?
5. 提案3:中山間地域補助を山林にも!
6. 提案4:グリーンツーリズムもいいね
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これから先につなげること
 
  能代の材木屋は東京さ言って「秋田杉の家はいいですよ」なんて宣伝するんだけれど、自分がたは新建材のうちに住んでる。外でだけいいこと言って売る時代じゃないんだけどな、もう。「自分たちの足元から変わっていかないと、説得力もたねえべや。」って言うんだけど、「おめさ商売しねから」って笑われるよ。「2×4(ツーバイフォーという組立住宅)なんて近所さすぐ建って、腹立たないか」って材木屋に聞いたら「しかだね」ってよ。「地元さ相手にしてないからかんけね」って。それじゃだめなんだよな。

加藤:自分の足元からまず変えていくこと、そして、「商売にさえなればなんでもいい」ではなく、これはいいものだから、自分もそう思えるから売るんだ、っていうことからやってかないとね。そうでないとこれからは人を説得できない。景気が悪くなればなるほど、地域内経済が重要になってくるし、本当にいいということを言っていけるものしか売れなくなってくる。

 
 
     
  製材や林業については、県主導でいろいろいいことをやっているけれど、ちゃんとそれをレールに乗せていくには、結局ひとりひとりが具体的に今までと変わることだよな。今までっていうのは、自分さえよければ、で競争して、人よりたくさんお金もうけてたくさん使って、っていうことで経済をまわしていたでしょ。そのツケが考え方の部分に来ているんだよな。

加藤:国の経済が破綻してきていることがもっとはっきりしてきて、これから地域でどうやって生きていこうか、となってくれば、流れはそうなってくると思いますよ。

もうかってた時のことにしがみついて「夢をもう一度」でなくてね。これからは、俺の方だけ大金持ちして、他の人はどうでもいいんだ、でなくて、お金とるんならみんな平均的に少しずつとって、なかよく暮らしていくっていう風になるといいんだよね。

加藤:もう少しかかるかな。この景気の悪いのがさらに分かりやすい形になってくると、金入ってこなくなるから、ちゃんと考えて智恵だす。考える時間もできるしね。その智恵はどこから持ってくるかっていえば、その前のお金なくて暮らしていた頃の生活から、持ってこられるものを持ってくるってことだよな。

 
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(c)モクネット事業協同組合   最終更新日:2001.11.01
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