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01年7月号 まちのこれからは? 県と町と商工会のビジョンの話
01年8月号 まちづくりは夢を実現できる「わくわく」すること
01年9月号 取り戻そうよ、里山と人とのいい関係
01年10月号 これから先につなげること
01年11月号 秋の七座山・里地たんけん隊
01年12月号 梅内聚落有林部分林
02年1月号 フォレストボード
02年2月号 白神森林組合・土蔵の喫茶店MOMO
02年3月号 エネルギー問題・鍛冶屋の安保さん
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野添憲治先生インタビュー(前編)
> 2.里山が忘れられてきたんだよな、この40年で
この里山に出よう、っていう者が今、いなくなちゃってるんだよな。
---- 里山が人々の生活から忘れられてしまったのは、いつ頃からなんですか?
農村の暮らしの変化が一番大きいんだよね。昭和30年代ごろから高度経済成長っていうのが国の政策としてはじまって、農業も大きく変わったんだよな。今、農耕馬は100頭切るんだって。急速に機械化が進んじゃって馬が必要なくなっちゃったんだよな。それまで馬や牛がやっていた代掻きや田圃耕したりしてたのがまずはテーラーっていう機械でやるようになる、それからどんどん大きな機械になっていく。馬がいなくなれば採草地がいらなくなる。同じ頃に、屋根を直すんでも茅だと火事になりやすいからっていうんでその頃秋田に入ってきた長尺もののトタンに変わって、茅なんか刈らなくてよくなって、茅場がいらなくなる。燃料革命っていうのが起きたのもこの頃で、石油や電気のストーブが入ってきて、里山の続きの雑木林から伐っていった薪がいらなくなる。我が家なんかほんと、その典型だもんな、で今、能代で薪焚いてやろうなんて思ったって、薪持ってくる人がいないもの、金持ちになればできるけどね、宝くじで三億円あたれば、木の家建てて、薪焚いて暮らしたいなと思うよ。三億円あたればなあ、なんもあたらんかった、300円あたって終わりだったよ。ああ残念だった。
---- ・・・。ひとくちに言えば便利になった?
うん、でもその分、何するんでも、お金が必要になってくるんだよな。それまで手さえ動かせばすぐ自分ちの裏山でタダでできてたことにな。でも、同時に出稼ぎがどんどんはやってきて、それまで出稼ぎっていえば、杉の山や北海道に行っていたのが、こんどは東京の自動車部品工場とか、東京オリンピックが始まるのでそのための工事とか、農家の人たちも東京に出稼ぎに行くようになった。非常に高いお金が取れたからね。つまり、生活に現金かかるようになったけれど、その分、現金を稼げるようにしたんですね。これが政府の政策なんですわ。農民にカネ渡して、農民にどんどんカネ使わせて、そして高度経済成長をまわしていく。でも基本的には、農家の懐には残らないわけよね。で、どんどんどんどん借金、家も新しくなるし、機械もどんどん入ってくる、けれど、現金は農民の手元には、残らない。
---- 先生の宝くじよりかなしいですね。
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(c)モクネット事業協同組合 最終更新日:2001.09.01