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top > 野添憲治先生インタビュー(前編)

モクネット9月号
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1.金なんかなくたって、里山で事足りてたよ
2.里山が忘れられてきたんだよな、この40年で
3.機械に頼って、人がアタマはたらかせなくなった
4.次の世代に、つないでいかなきゃな
5.まずは里山で遊ぶ楽しさ知ることからだよ
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取り戻そうよ、里山と人とのいい関係
 
 

モクネットの中心となる考えである「里山」について、半世紀以上にわたってこの米代川流域の山村を見つめてこられた野添憲治先生に伺いました。2回に分けてお届けします。まずはそのさわりをちょっと・・・。

 
 

「日本の高度経済成長っていうのは人と自然とを切り離すことから入っていったんだよね。そしてこの40年間、失ったたくさんあるんだけど、その中でもっとも大きいのは、自然と人間が遠ざかったことですよ。自然と遠い生活が文明的、文化的でいいんだと。そのツケまわって、流れに乗っかってきたつもりの人たちも、今アップアップしてるし、里山の崩壊になってあらわれている。それがおかしい、って気がつく人がようやく出てきはじめたんでないかな。」

話し手・野添憲治先生
 

秋田県能代市在住の文筆家。藤里町の山村に生まれ、28才で村を出るまで、農業や山仕事に従事していた。その経験を生かして、「聞き書き・秋田杉を運んだ人たち」「故郷再生の道」など、自然と人とがうまく共生していた時代、山村が荒廃してしまった今、そしてこれからに向けての提案を、書き続けている。数値的な資料でなく、聞き書き調査をもとにした、ひとびとの生の声が伝わる文章が魅力。

 
 

「水とか空気とか森とか、地球環境がどんどんおかしくなっている。東京であくせくお金を稼いでも手元には残らない。気がつくと自然に触れる時間も余裕もない。「これはおかしいぞ」って気がついている人が出てきていますよね。昔の智恵をちゃんと学んで、これからやれることをやっていこう、モクネットの支持層はそんな人たちではないでしょうか。」

聞き手・ヨハナ
 

モクネットのWebサイトを作っている持留デザイン事務所で、主にテキスト執筆を担当。日本とドイツのハーフで、2歳児の母。もともと山が好きで、自然と調和した暮らしを志向。モクネットの姿勢に触れ、想いを具体化することができるかも、という手応えを感じつつある。母方の実家はドイツの森の中の一軒家の粉挽き小屋。秋田の二ッ井よりも田舎。

 
 
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(c)モクネット事業協同組合   最終更新日:2001.09.01
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