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木材高度加工研究所内部の天井。空から射し込む光が美しい。 |
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民家再生は「まちづくり」「人づくり」のよい現場になる
まちづくりで大事なのは、人づくりですね。たとえば、歴史的な財産であるような施設や場所を、これからも使えるように再生する。その実践のプロセスが、人を育てます。たとえば、畑やたんぼ、山林、果樹園を背景にもつ里山の民家を再生するには、さまざまな作業がともないます。昔ながらの家の補修、何か畑に植えて育てて、収穫したものを食する、自然エネルギーの活用に挑戦してみるなど、いろいろなことができます。そういうプロセスを「まちづくり塾」に取り込んでいけば、その過程で人がどんどん育ちます。
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次には、再生させた民家を活用する活動自体をNPOにしてもいいですね。若者や子どもたちを受け入れる里山研修などを事業にするのです。たとえば建築系の学生を受け入れ、あそこに滞在しながら手作りでものをつくらせる。「木のまち」の顔にふさわしい自転車置き場とかね。それに地元のプロも協力する。そんな風にして「ものをつくりあげていく」プロセスがまちづくりを担う人たちを成長させていくんですよ。
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秋田県立大学 生物環境科学科の学生が書いた
山村体験学習の感想文より
・・・ 私たちをもてなしてくださった人たちから、協力という言葉のもつ意味が分かったような気がします。その証拠に私たちはずっと笑いっぱなしでした。草刈りをしましたが、いつもならイヤだなあ、と思うはずなのに、作業中、ずっと笑いっぱなしでした。汗を流して自分らの手で生活することは生きていることの実感に繋がります。それは農業が下っ端に見られがちな社会を変える方法のひとつだと思いました。より多くの人が山村体験学習をするようになれば、そんな偏見も薄れていくと思います。・・・
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